2014年サンキュ！食費節約グランプリ★増田家の本当に節約に効くレシピベスト５①

今日から５日間、dairyサンキュ！を担当させて頂く、
増田清穂です。
(ブログはこちら→☆)
夫、３歳の長男、11ヶ月の次男、古希を迎える義父、
一回り上の義姉の６人家族の食事を切り盛りしています。
毎日の食事作りのモットー、
「無駄を出さず、栄養価も高く、そして楽しい食事」
を評価して頂き、
今年度のサンキュ！食費節約グランプリ金賞を頂きました。
今回のテーマは「食費節約に効くレシピ」。
サンキュ！の調査でも、
削りたい費目No.１は食費だそうです。
(※2014年1月29日)

一方、食べることは健康に楽しく暮らしていくためにとても大事なこと。
それをあんまり節約するのも気がひけます。

なので今回は、「食費が安い」という観点だけではなく
「価格以上に満足できるレシピ」を、
「節約に効く」と考えて、
ランキング形式でご紹介させて頂きます。
お値段以上第５位☆くず野菜のお豆腐ポタージュ


節約しようとしてちょっと考えてしまうのが、
「家族にくず野菜を食べさせる」こと。
一家の稼ぎ頭に、育ち盛りの子どもに、
「捨てる所」を食べさせることは気がひけます。

反面、捨てる所に限って栄養価が高く、
また甘味や旨味も強いため、
食べてもらいたいと思うもの。

有益性とうしろめたさで主婦を翻弄する罪な奴、
それが「くず野菜」です(笑)
そんなゆれる主婦の気持ちに救いの手をさしのべてくれるのが
ポタージュです。
これなら「端切れ食べさられている」という意識を起こさせません。
お豆腐を使うことで、
カロリーを減らせるだけでなく、
牛乳や生クリームで作るのと引けを取らないくらい濃厚に、
かつさっぱりした後味に仕上がります。 【材料(４人分)】
・ブロッコリーの茎・・・１本分
・かぼちゃの皮・・1/2個分
・キャベツの芯・・１個分
・豆腐(絹)・・・・1/2丁
・水・・・・・・・300cc～
・顆粒コンソメ・・大さじ１
・塩、胡椒・・・・適当
【作り方】
①　野菜を適当な大きさに切る
②　鍋に①、水300cc、コンソメを中火にかけ、
　　煮立ったら蓋をして弱火で柔らかくなるまで煮る
③　②と豆腐をフードプロセッサー等にかけ、なめらかに攪拌する
④　③に水を足して好みの濃さにのばす
⑤　塩、胡椒で味を整える
⑥　器によそい、あればあさつきやパセリを散らして、召し上がれ。
このポタージュ、どんな野菜にも合います。
根元から皮まで丸ごと使ったにんじんで。
型抜きしたお豆腐を浮き身にするのも素敵。

ヴィシソワーズもお豆腐仕様でクセになります。

スープを濃いカツオ出汁に替えてトマトで。
こちらはキンキンに冷やすのがオススメ。

「くず野菜をくず野菜と思わせない」レシピとして、
本誌にはこちらを掲載して頂きました。
丸ごとブロッコリーのムース。

同じくず野菜でも、これなら節約感はないですよね。
レシピを工夫して「無理な節約」を「捨てない美学」にチェンジ！