こんにちは。
今週のデイリーサンキュ!にて
『フィルムカメラに魅せられて』というテーマで
書かせていただいてます嵐田愛です。
本日は、フィルム写真の
メリット、デメリットについて書きたいと思います。
自分でハードルを上げてしまったと
書きながら、後悔しているところですが
良ろしければ、お付き合いくださいませ。
フィルムカメラは、デジタルカメラと比べると
扱いが難しそう、面倒そうと思われる方が多いと思います。
私もそう思っていたのですが、実際はとてもシンプルです。
私のカメラは、オートフォーカスなので
撮影の際は、絞りしか調整してません!
あと意外だったのが、価格。
私のカメラは1万円ほどでした。笑
主観的になりますが、まとめてみました。
メリット
①デジタルにはない色合い、質感、曖昧な空気感がある。
②仕上がるまでのドキドキ感。
③コストがかかる分、シャッターを丁寧に押す。
1枚への思い入れが大きいので、失敗写真すら愛おしい。
たまにその失敗が、神がかっていたりする。笑
④デジタル一眼カメラと比べると価格が安い。
⑤デジタルと比べて編集がほとんど必要がない。
⑥デジタルと比べてカメラの操作がシンプル。
デメリット
①フィルム代や現像代などコストがかかる。
②お店にフィルムを出す、受け取るなど手間がかかる。
③画像を確認できないため、失敗することがある。
④フィルムをうっかり切らしてしまうと、
扱っているお店が少なく入手や現像に困る時がある。
⑤新品のフィムカメラはほとんど販売されていない。
故障したら修理できない機種も多い。
先日、主人がデジタル、私がフィルムを持ち出かけました。
写欲が進む場所だったので
帰宅後、お互い何枚撮ったか見てみると
主人は200枚、私は20枚。
主人が撮った写真を厳選していて
良いと思う写真は、10枚に1枚。
デジタルだと連続して撮るからそんなものだと。
こんなに撮ると、厳選するのも面倒だなと
時間を費やしておりました。
フィルムは、確認する事ができないので
主人のように厳選したり、削除する手間がありません。
実は、こんな事もメリットかもしれません!笑
毎年遊びに行く、ZUSHI BEACH FILM FES。
今年は、フィルムで撮ってみました。
今年は、逗子に一軒家を借りて一泊しました。
ボルダリングができる楽しい家で
ソファーでくつろぐ息子の表情から
伝わるかなと思います。
逗子フェスは、ノスタルジーな雰囲気が出たかなと
満足してます^^
デジタルで撮った写真を、フィルム風に編集すれば
コストもかからなくて良いのでは?!
これについて、写真が大好きな主人とよく話すのですが
色味をフィルムに寄せることはできるけれど
やはり、フィルムには適わない。
やればやるほど違うものだと感じてます。
私もスマホやデジタルで撮ったものを
フィルム風に編集することもありますが、やはり難しい。
色味もよく見ると違うし、何かが足りない。
でもその足りないものが、何なのかもわかりません。
音楽でいうと、レコードでしょうか。
CDのように、ノイズひとつないキレイな音よりも
時に、プツッとノイズが入って、音飛びもあって。
デジタル音源にはない、柔らかくて温かくて
雑味があるかんじ。
フィルムとレコードの共通点かもしれません。
年を重ね、写真も音楽も、今ではアナログ派。
実家のレコード、雑に扱ってごめんなさい!!
言葉にしてみましたが、語彙力がないもので...
写真で『フィルム写真の魅力』が
少しでも伝わりましたら、幸いです。笑
次回は、
『フィルムとレトロは相性が良い!』
を書きたいと思います。
本日も長々とお付き合いくださいまして
ありがとうございました!