

今週のデイリーサンキュ!を担当しています、
写真家兼業農家の小池菜摘です。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて今日は『ライフプランニングのはじめかた』連載の第2回。
整理整頓のススメです。
ライフプランニングに??
整理整頓???
と思われるかと思いますが
すっごく関係あります。というか、整理整頓ができないと、ライフプランニングがうまくいかないのです。
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何を隠そう(隠してない)わたしは本当にええ、ものすごく掃除が嫌いです。
というか家事全般大嫌いです。(もうこのブログで何回お話しているかな…笑)
だからずっと、整理整頓も苦手だと思っていました。
ところがなんだか、それは別物らしい…と最近気付いて、考え方を改めました。
私は整理整頓が得意だから、色々をスムーズに計画することができるのだ、ということらしい。
(4月からはじめたアルバイト先で気付かされたことです)
というわけで、
ズボラな似非主婦でもできているのだからきっと皆さんにもできるはず!
…といっても物理的な整理整頓の具体的なノウハウ…というわけではなく
「思考の整理整頓」の方です。
たとえばモヤモヤすることがあるとします。
・夫が育児に参加してくれない…
・子どもがいうことを聞かない…
・私ばっかりなんかしんどい…
・こんなに頑張ってるのに認めてもらえない…
こんな悩みを持っているとき、皆さんはどうしますか?
・夫に八つ当たりする?
・子どもにブチ切れる?
・全部投げ捨てて逃げちゃう?
・認めてもらえるようにもっとがんばる??
思考が整理できていないと、こういうことになってしまうことが多いと思います。
これって、生産的じゃないですよね。
(それが悪いと言いたいのではなく、本当はそんなことしたくないと思いながらしちゃうって感じなの、余計に辛くないですか?ってことです)
そう、私は「金の亡者!」(言ってもうた…
生産的でないことが大嫌い!
生産的でないこと=無駄なこと
無駄をなくすためにひたすら効率を求めた結果、思考を整理整頓するクセがついたってことです。
そう、全然褒められることじゃありません。
偉そうに言う事でもありません。
でも、みんな…あまりにもしんどそうすぎるから、ちょっと考え方のお裾分けを…というつもりでお話しします。
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そもそも、整理整頓ってなんでしょう。
辞書を要約してみると
整理=乱れた状態にあるものを揃えて整えること。無駄な物、不要な物を処分すること。
整頓=乱れ散らかっている物をきちんと片付けて整えること。
ほぼ一緒やん?
でも「整頓整理」じゃなくて「整理整頓」であることには意味があるそうで
整理したあとに整頓しましょう。
という先人の教えだそうですよ。
つまり、
①整理=無駄な物や不要なものを処分し
②整頓=必要なものをきちんと片付けて整えましょう。
ということ。
私が考える、思考の整理整頓のスリーステップ。
STEP 1 : 頭の中を出す
紙に書くのが一番!
目に見えれば、言葉にしようとすれば、一気に解決することってたくさんあります。
STEP 2 : いる、いらないを決める
考えを「いるorいらない」に分ける…?ってよくわからないですよね。
人それぞれいろんな尺度でいいと思いますが、私はこうやって分けています。
・自分の考えが整理整頓できれば解決できること→いる
・自分が考えたってどうにもならないこと→いらない
STEP 3 : 対策を練る
ステップ2でいる、としたことは考えて解決します。
いらないとしたことは、受け入れるかスルーするか(手放す、と最近はよく言われます)を選択します。
こうやってやっていくとわかるのですが、自分の考えが整理整頓できればなんとかなることって
「疲れ」とか「忙しい」とかが原因で詰まっているだけなので、休息をとれば詰まりがとれてなんとかなることが多いです。
…ということは、どうにもならないことでもやもやしていることが圧倒的多数。
自己啓発本を読めばこのご時世「手放しましょう」とか書いてあって、私はイマイチよくわからない。
ひねくれものだから、「手放せるなら悩まんのやけどwww」ってなってまうのです笑
そこでオススメしたいのが
STEP 4 : 定義づける
自分の考えを整理して解決したことも、スルーすると決めた事も、ありのまま受け入れると決めた事も、ぜーんぶ「定義づける」のです。他人の事を定義づけるのは難しいので本人に話しを聞くと一番良いですね。それが現状の一番正しい答えに近いはずですから。
「そういうもんやで」と定義づけて自分の中で決めてしまえば、のちのち似たような事が起きた時にも簡単に応用出来ます。
もちろん、状況が変わればその定義を変更することも必要です。
こうやって頭の中を整理整頓することで、スッキリ!
より自分の理想に叶ったライフをプランニングして、ワクワクドキドキの明日への活力になればいいなあと思います。
次回は③家計管理のススメ、です◎

