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ママの力で子どもを笑顔に♪ ①~自信つぼ

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今日から一週間

Dailyサンキュ!を担当させていただくことになりました

内海 舞

と申します

8月に公式ブロガーにしていただいたばかりですので

はじめましての方が多いと思います

まずはじめに自己紹介をさせてください



内海舞 47歳

18歳の息子と二人暮らしです


171113.JPG

のび太くん気質(?)の二人の
とぼけたやり取りは普段のブログのあちこちに
散りばめられております
ご興味がおありでしたら
冷やかしがてらのぞいてみてくださいな(*'-'*)
ちなみに、18年間喧嘩はしたことありません


私は臨床心理士で

カウンセラーとしてのお仕事と

幼児教育の専門学校で非常勤講師として

子どもの育ちにかかわっています


3年前に保育士の試験にも合格し

「子育て」を自分の得意領域に

さまざまなことに挑戦中です


4年前

「年末までに10万円」キャンペーンにチャレンジし

銀賞をいただいたのが

サンキュ!とのご縁の始まりです





公式ブロガーにしていただいてから

やっと3カ月、という私が

Dailyサンキュ!のお話をいただき

心臓が止まりそうなほど驚いてしまいましたが

これも新しい挑戦

どんなに願っても簡単に叶うわけではない

またとない幸せなチャンスをいただいたと思って

得意領域の子育てについて

書かせていただくことにいたしました


どうぞよろしくお願いいたします





子どもを産めば勝手に子どもが育っていくわけでもなく

世の中のお母さん方のほとんどが

「子育て」という教科をお勉強して

準備万端でお母さんになるわけでもなく

毎日手探りで「お母さん業」をしてらっしゃる

(・・・ですよね~?)


うまくできて当たり前

褒められることはそうなくて

うまくいっていないと

白い目で見られたりケチがついたり

お母さん業ってなかなか大変あせあせ(飛び散る汗)


それに

子どもは親が思うようには育ちませんしね

成長とともに、どんどん変化しますから

今までのやり方が通用しなくなったり・・・


一筋縄ではいかない子育てだからこそ

ちょっとしたヒントがあると

子育てって楽しい♪と思える瞬間が

増えるのではないかな~


お母さんって、子どもを笑顔にする力が

めちゃめちゃあるはずなんです

子どもの笑顔に一番近いポジションにいるの

「この子のママ」っていうだけで

他の誰もかなわないのね

そんなママたちにとって

今まで以上に子どもの笑顔を引き出すための

ヒントになればいいなかわいい





今回書くことは

自分自身が考えたり実践していること

その実践の結果が

普段のブログにたびたび登場する「息子くん」なのですが

いや~、こんなおとぼけくんになられても困るわ~

と思われる方は

別の場所でヒントをお探しくださいね(笑)





子育てに「正解」はありません

「こうすべき」「こうすれば大丈夫」

という方法はないのね


「なんかわりとよさそう」「これならできそう」

「うちの子にはこれがいいのかな~?」

というアイディアや考え方を取り入れながら

自分らしい味付けをすればよいと思います


お料理レシピを見て

気になるもの、自分の感性にフィットするものを選んで

まずはレシピ通りに作ってみて

何度か作っていくうちに

「我が家バージョン」にマイナーチェンジしていく

それに似ているかなぁ


「学ぶ」は「真似ぶ」なんて言います

学びたい時はまずは真似から

ごく一部でも取り入れてみたいこと

ちょっと真似してみようかなということ

そんなふうにできるようになろう

などなど

お役立ち情報と感じてもらえるものが

がほんの少しでもあればいいな


そんな気持ちで綴っていきます








第1回の今回は

「自信つぼ」というテーマです


耳慣れない「自信つぼ」という言葉


それもそのはず

私が勝手に命名して使っている言葉です(笑)


「自信つぼ」って何?・・・


一人ひとりが心の中に持っている

自信のストックをイメージしたもの
です


「自信」は「自分は今の自分でOK!」という感覚

自分で分をじる感覚のこと


「子供に自信をつけてほしいから

おけいこ事をさせます」

といった類の「自信」、よく聞きますが

「人よりできる」「自分はうまい」という感覚は

自信というより「優越感」ではないかな・・・

と思っているのですが

皆さんはどう思われますか?


↓ さて、私のイメージする「自信つぼ」はこんな感じです ↓

自信つぼ.JPG


褒められたり、達成感を感じたり

いいことがあると「自信」になります

つぼの中にちょっぴりずつたらーっ(汗)溜まっていきます


反対に

けなされたり、失敗したり、不安になるなど

マイナスな感情は

少しずつ自信をそがれていく・・・

下から漏れ出す感じですあせあせ(飛び散る汗)


この「自信つぼ」に溜まった自信が

何かをしようという時のエネルギーになるのです

頑張るための勇気と言ってもいいかな


溜まるペースよりも

失われるペースのほうが多ければ・・・

エネルギーが枯渇してしまいますね


ガソリンが入っていない車のようなものです


自信がないと

「何かにチャレンジしよう!」

とか

「さぁ、頑張ろう!」

という気になりませんよね


心や体を動かすエネルギー(自信)がなければ

動く勇気なんて出ないというわけ


だから、「自信つぼ」に自信を溜めなくちゃ



ところで「自信つぼ」は

「ガラスのビン」ではなく、中身の見えない「つぼ」なので

どのくらい溜めてあげられているかわかりにくいのですが

見当をつける方法があります


それは「笑顔」


「自信つぼ」が充分満たされている子は

笑顔たっぷりです



なかなか笑顔になれない子は

もっともっと「自信」が必要だよ

というサインです



あなたの大切なお子さんがはじけるような笑顔でいたら

安心できますね





今日は「自信つぼ」を満たすコツ第1弾まで紹介します


それは

「認める」


大人だって、だれかに認めてもらうと

嬉しくって心がグンッと満たされます


大人でも褒められたり励まされると

とても嬉しいのですから

まだ経験不足ゆえ

失敗も多く不安も強い子どもは

誰かからの「自信注入」が不可欠なんです


お父さん・お母さんに

たっぷり見守られて、認められて

笑顔や愛情や励ましをたっぷりもらわないと

自信つぼの中身はなかなか溜まらないのですね






自信になるかと褒めてあげても

「ちっとも嬉しそうじゃない」という場合


「褒める」が「おだてる」になっていることが多いかな


小さい頃はそれでもいいのですが

ある程度子どもが育ってくると

「何かをさせようと思って言っている」

と見透かされちゃいます

「褒めても動かない、難しくなった」

とこぼされる方がいらっしゃいます


「褒める」って上の立場から下の立場にしか

しないですよね

だから「バカにされた」と感じてしまうこともあるのです


そんなわけで

「褒める」よりもむしろ「認める」

がいいと思います



言葉遊びみたいですが

「認める」は「見てとめる(留める)」こと


見たことを「あぁ、○○だね」

と言葉にして、そこで留め置くこと


たとえば子どもがお片付けをしたら

「お片付けしたのね

とってもきれいになったね」


ニッコリ笑顔で見たまんまを言葉にする
この「笑顔」が大事!

これが「認める=見てとめる」


「ちゃんと片付けていい子ね(エライね)」

これは「評価」を含む言葉

「褒める」つもりが「おだてる」になっちゃった例


褒めるのはいいことなんですけど

おだてにならないようにご注意くださ~い





ついでに言うと

「見てとめる」

ではなく

「見てとがめる」

が得意な人、要注意


「見てとがめる」は

自信つぼからエネルギーを奪い取っていきます



見てとがめる?.JPG

こんな感じ?


自信につながるか

自信を削いでしまうか・・・


お子さんの「自信つぼ」が満たされるように

たくさんの優しい言葉

かけてあげてくださいね


勇気の貯金.JPG


「自信つぼ」に自信がたくさん溜まると出てくるのが

勇気です


お子さんが笑顔で前に進んでいくための勇気

その原動力の自信を

一番たくさん溜めてあげられるポジションにいるのが

お父さんとお母さん






ところで・・・

あなた自身もご自分の「自信つぼ」

たっぷり満たされていますか?


お母さんの自信つぼがカラカラだと

お子さんの自信つぼどころじゃなくなってしまいます


どうかご自身も大切に

あなたを大切に思ってくれる人も

大切に・・・ね




長文にここまでお付き合いくださいまして

ありがとうございました



明日は

「自信つぼ」を満たすコツ第2弾です


またお越しくださると嬉しいです






あなたと

あなたが大切な人たちに


笑顔の輪が広がりますように











内海 舞









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